婚活コラム

「196人とお見合い!長期婚活を勝ち抜いた女性(36)」の成婚インタビュー#13(前編)

東京・新宿の結婚相談所「婚活サロンmarriage pro(マリッジプロ)」です。
※【IBJ AWARD2022&2023】受賞結婚相談所
今回は「196人とお見合い!長期婚活を勝ち抜いた女性(36)成婚インタビュー(前編)です。

Aさん
年齢:30代後半
地域:東京都(一人暮らし)
学歴:専門学校卒業
職業:会社員(クリエイター・マスコミ系職種)
年収:公開で活動
活動開始:2021年12月
活動期間:1年6ヶ月
弊社でのお見合い:97回
仮交際:16人
お見合い申込数:397件
お見合い申込成立率:16.4%
お見合い申受け数:1072件

お相手男性
年齢:30代前半(弊社会員より-4歳)
地域:甲信越(一人暮らし)
学歴:大学院卒業
職業:会社員(技術・研究職)

お相手男性とのお見合い:2023年3月(弊社会員申込み
真剣交際:2023年4月
プロポーズ:2023年6月

Aさんご成婚おめでとうございます!

ありがとうございます!

AさんはIBJでの相談所を3社、お見合いを累計196回経験され皆さんの参考になるお話が多いと思うので色々お聞かせください!

よろしくお願いします!

婚活のきっかけ

まず婚活を始めようと思ったきっかけを教えてください。

28歳になっても候補になるパートナーがいなかったので恋活をしようと思い、まずは友人と気軽に参加ができる街コンなどに行きました。
本腰をいれて結婚相談所で活動をしようと思ったきっかけは、一緒に婚活をしていた友人たちが結婚していき「独身の友達がいなくなった」ことで引けなくなりました。

過去にどんな婚活を経験しましたか?

最初は街コン、婚活パーティ、楽天オーネット
31歳からはIBJの結婚相談所と並行してマッチングアプリ、婚活バスツアー、婚活バー、友達からの紹介など何が自分に合っているのかを色々試しました!

1社目と2社目の結婚相談所

一通り経験されたんですね!!
Aさんは弊社が3社目の結婚相談所ですが、1社目の相談所に入会したきっかけをを教えてください。

5年前、31歳の時にIBJの1社目の結婚相談所に入会しました。
同人仲間の友人が、オタク向けの結婚相談所に入会して半年以内で成婚退会したのがきっかけです。
その時に初めてIBJのことを知り、IBJの検索の画面も見せて頂いたのですがオーネットと違ってスマホで写真がみれるし、プロが撮った写真なので盛りすぎず悪すぎずの写真だったため「こんなに素敵な人がたくさん!」とは思いませんでしたが『写真の人とほぼ同じ人に会えるのだろう』というリアルさは好印象でした。

1社目の相談所での婚活はどうでしたか?
また、2社目の相談所に乗り換えようと思ったきっかけを教えてください。

31歳の時にオタク向けの結婚相談所に入会し、3年以上1社目の相談所で活動をしました。
私がアニメ・ゲーム、同人などが趣味のオタクで、婚活をしながら同人誌も作っていたので趣味も充実させながら婚活も行えるという意味で活動を続けるバランスはとれていたとは思います。
オタクに理解があるという点は大変ありがたかったです!
忙しい月は休会をしながら活動を続ける時もありましたが、気付けば3年…
時間ばかりが過ぎ、私は34歳になっていました。
『このままでは30代も後半に突入してしまう』と思い、本腰を入れて相談所での婚活をしようとは思いましたが当時のプランだと申込み枠が月10件しかなかったので自分から能動的に活動が出来る相談所に移ろうと思いました。

乗り換えた2社目の相談所での婚活はどうでしたか?

2社目の相談所での在籍期間は4か月ほどで、入会翌月は自分からのお見合い申込みが想定以上に通ったため月17件お見合いをしました!
婚活ライフの中では一番忙しい1か月を過ごしました!
仮交際3名同時進行をして、
3回はお会いしてその中から真剣交際にいければ良い』という手法を試してみようと実践しました。結果的に真剣交際を打診してくださった方もいましたが、その方との将来を考えると不安の方が大きく結局誰とも真剣交際に行くことはありませんでした。

2社目の相談所を退会しようと思った理由は何でしたか?

年齢でいうと34歳で入会し、活動中に35歳を迎えました。
退会の理由としては4つあります。
①所属している相談所の特徴である「担当者がつかない仕組み」自分には合わなかったです。
②「相談方法がメールがいいのか、LINEがいいのか」方法が色々あったのが逆に、迷うようになってしまい、結局IBJのツール上での連絡がメインになりましたが返信も1日1回程度なのでデート場所の相談などが出来ませんでした。
③仮交際のことで相談をした時に、報告内容の感情の揺れ動きなどが文章で伝わりにくく誤解をされて受け取られてしまい叱られたりもしました…
相談所とのコミュニケーションに疲れてしまい『もう仮交際も、そんなに思い入れが強いわけでもないしいいや…』と思うようにもなってしまいました。
④早めに退会をすると高い入会金の一部が返金されるため、キリの良いタイミングで相談所を乗り換えようと思いました。

2社経験して、再度結婚相談所を選択しようと思った理由は何ですか?

2社目は「そこの相談所の仕組みが合わなかった」という点が主な理由で退会をしたので、35歳になり『相談所での婚活は、より積極的にしていきたい!』と思うようになっていました。
マッチングアプリ、婚活バスツアー、婚活パーティなども並行して試してはいましたが、結婚相談所で出会えるお相手の結婚への温度感、自分の年齢も考え求めるスピード感という点で一番合っていると感じていました。

marriage proへ入会

弊社を知ったきっかけはなんですか?

2社目の結婚相談所で活動をしている時に、X(Twitter)のスペースで徳永さんのことを知りました。
最初は「うさんくさい相談所か?」と怪しんでいましたが、スペースを聴いてみると婚活している皆さんの悩みに対して質疑応答をしていたため、質問をしてみることにしました。
2社目の相談所での仮交際の方に誕生日プレゼントをいただいてしまったのですが、お返しに何をあげたら良いのかわからないと勇気をだしてお話させていただきました。その時の回答がとても納得のいくものだったので、徳永さんのアドバイスは実践しようと思えるかもしれないと思いましたね。

入会を決めた理由はなんでしたか?

3社目の入会ということもあり、結婚相談所に対しても求める条件がかなり定まっていました。
①男性仲人であること
今まで経験した婚活情報サービスと2社のIBJ結婚相談所では、全て女性のアドバイザーさんでした。
「かわいくおねだりしてね♡」などとアドバイスを受けることもあり、自分は「かわいくおねだり」が死ぬほど苦手なため、上手く振る舞うことのできない自分はダメなのかもしれないという気持ちになる時もありました。
女性の気持ちからの視点よりも男性の気持ちや考え方を男性から言われた方がより納得感が高いだろうと思い、今回は男性の仲人さんにお願いしようと決めていました。
②申し込み枠が多いこと
③お見合い料が無料であること

2社目の相談所での経験を経て、能動的に申込みをすれば出会いの機会が多く作れることはわかっていたので申込枠の多さは必須条件でした。
もう自分には『少ない出会いで決めるということも無理』だとわかっていたので、数を打つ覚悟でした。
④相談が1日1通などではなく、密に相談がしやすい
2社目の相談所での一番の失敗はこの点にもあったため、リアルタイムで相談ができる点もかなり重視していました。
⑤金額が安価だったこと&キャンペーン中で入会時の費用を安く入会できたこと
『もう婚活を短期集中で終える』ことについては諦めていたので、長距離走をする気持ちもありました。結局最後の決め手は、金額ということもリアルな理由でもあります。

彼とのナレソメ

成婚の彼とのお見合いはAさんからの申込みでしたが、当時のことや彼の印象など覚えていますか?

彼とお見合いするまで過去累計お見合い数が180を超えておりました…
婚活ベテランになり『200回超えた方がインパクトはあるか』と考え、当時はあの手この手で申し込みをするモチベーションを生み出していました(笑)
お見合い申込みをするのはかなり大変で、正直疲れ切っている時期でもありましたね。検索からは何度もパトロールしきってしまっていたので、新規会員のパトロールを毎日実践していました!

成婚をした彼に申し込んだのは、いつもの新規会員巡回でみつけました。
写真で
『オッ!これは私の好きそうな顔ではないですか?』と思いプロフィールを見て、どうせ断られるだろうとは思いつつも『申し込みするのは自由だし無料なので……』と申込みをしたことを覚えています。
彼が住んでいる居住地が遠かったのですが『後のことは後で考えるとして、お見合いはオンラインでやればいいか』とも思っていました。
翌日にはお見合いが成立して
『エーーー!?コレ成立するの!?』とスーパーの帰り道を歩いていた時に、ちょっとテンションが上がりましたね。
でも人気会員だろうと思っていたし年齢差も少しあったので、お見合い受けてくれるということは『何かあるのかな?』と期待しないようにしました。

実際お見合いでははどうでしたか?

居住地が遠方なので当然オンラインお見合いだろうと思いきや、彼が東京で対面を希望されたので新宿の京王プラザホテルでお見合いをすることになりました。
お会いする中では過去で一番遠い男性で、交通費も往復で6,000円かかることが分かっていたので、スタバカードで何かの足しにしてもらおうと持参してお渡ししました。今振り返るとお見合いでスタバカードを渡したのは初めてです!

居住地が遠いということはお見合い場所にギリギリ到着することはないだろうと予想し、私も30分前にお見合い場所に到着しましたがさすがに彼はまだ到着していなくて先に着くことができました。
しかしここはお見合いのメッカと呼ばれる場所!
その時はまだ空いていたので、念のため席を確保しておきました。
席から入口が見える場所だったので、席に案内されてすぐに彼らしき人を見つけ自分から声をかけに行き、早めにお見合いが始めることが出来ました。
お見合いの内容は『特別盛り上がった!』などはなく『表情は硬めなものの、普通に会話のキャッチボールができる!』と思いました。
当時アニメの水星の魔女(ガンダム)などを観ていたので話題にしたところ色々話せて、アニオタ的な共通の趣味も問題なさそうだなとも思いました。
私は手ごたえを感じたわけではありませんでしたが、お見合いの1時間で疲れたと感じなかったので交際希望を出しました。

仮交際

仮交際での思い出などはありますか?

仮交際1回目のデートでは1時間スイーツを食べたのみでしたが、そこでは並行して所属していた別の相談所の大西明美さんに頂いたアドバイスを実践しました。
企業秘密かもしれないので内容は伏せますが『これは遠方の居住区の方には真剣度は伝わるのではないか?』と思いました。(後に彼に確認したら、めちゃくちゃ効果があったということでした!)
『次回いつ会いますか?』と言い出すのは毎回自分から聞いていたので「誘う」という部分も相手の負担軽減になるかと思い意識して自分から発するようにしていました。

2回目は水族館と浅草へ行きました。
『出たーーーー水族館!!!』(※婚活女性は水族館に誘われることがあるあるなため、また水族館か!アクアパーク何回目だよ!となりやすい)
ただ『すみだ水族館は行ったことないし、家からも近いしわざわざ否定する要素はないか…仕方ない。ペンギン……みますか!』という気持ちでした。
ランチを食べて水族館に入る前に彼から「呼びタメ&呼び方変えよう提案」をされましたが、『なぜ???うーん……以前終了した仮交際は提案されて「仮交際の段階では今のままがいいです」ときっぱり断ったこともあるのに、ここで断ると交際継続を断った風になる……仕方ない受け入れよう。』と受け入れました。
別れ際に手土産をいただいた事がめちゃくちゃうれしかったです!
女性が男性から手土産をもらうことってほとんどないので、頂けると嬉しいですね!

3回目は電車で片道3時間、交通費4000円ぐらいかかる河口湖に行くことになり『仮交際となんでこんな土地に来ているんだろうか?』とよくわからない気持ちでした。
仮交際とほうとうの店の行列に30分並んだのも初めてだったし、湖を1周歩いただけの強いコンテンツもない土地でしたが一緒にいて違和感がなく『これはこの後どうなるんだろうか?』とも思っていました。

仮交際で大変だったことはなんですか?

真剣交際に移行するまでが大変でした。
いろんな成婚談では相談所を通じて「私は真剣交際に行きたいです!」と伝えると「うちの会員も同じ気持ちです」という仲人間でのやりとりをよくみますが、それを期待して仮交際3回目以降は「真剣交際に行ければ嬉しいです」と振り返りで送っても彼の相談所からは「前向きです」というくらいの温度感で、確信が得れず不安でしたね。

並行している仮交際がいる可能性もあったのでライバルに負けたくなく、彼が確認したいけど切り出しにくそうな話(不妊治療の意思等)を自分から伝えて相手が気になっていることをクリアになるように頑張りました。

真剣交際は自分から切り出しましたが、その時は交際終了するか真剣交際に行くかの可能性が自分の中では半々だったので玉砕覚悟の気持ちでしたね。

真剣交際

真剣交際の告白とシチュエーションを教えてください。

仮交際5回目のデートで、私から『他に聞いておきたいことある?もうない?私は真剣交際に行ってもいいと思っているけどどうする?』とファミレスで伝えました。

真剣交際での思い出などありますか?

徳永さんにいただいた【marriage proの真剣交際リスト】に沿って話をしたり成婚までの必要なタスクの洗い出し、逆算でスケジュールを決めました。
本当にリストがあって良かったです!
お互いの親挨拶へ行ったことで、現実味がなかった「成婚」にも現実味を感じました。
彼は決断が早いタイプだったので、タスク化されてスケジュールも決まっているとサクサク進みました。

彼の実家が関西だったので彼の親紹介は観光気分で行けて楽しかったです。親挨拶の時に推し作品のコラボも丁度開催されていて、東京以外の土地での知らないオタクたちとの応援上映に参加し味わい深い思い出になりました(笑)

真剣交際で大変だったことはありますか?

真剣交際に入ってからは、特に大変なことはありませんでしたね。
毎週タスクをこなしていたので、漠然とデートするよりも楽でした。両家顔合わせの日程を先に決めてしまったので『この日に両家顔合わせするってことはこの日にプロポーズしないと順番おかしくない!?』という状態になり、プロポーズの日まで決まっていました。

では後編ではプロポーズや、婚活の振り返りについてお聞かせください!
引き続きよろしくお願いいたします。

はい!よろしくお願いします。

後編はこちら

196人とお見合い!長期婚活を勝ち抜いた女性(36)の成婚インタビュー#13(後編)

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