実家暮らしは不利？

今回のテーマ、正直かなりデリケートです。
『結婚相談所 実家暮らし 女性』で検索してここに辿り着いた方は、 きっと一度はこんなことを思ったはずです。

・ちゃんと働いてる
・貯金もある
・家事もやっている
それなのに、なぜ評価が下がるの？と。

まず最初に大事な前提をお伝えします。
これは“正しい・間違っている”の話ではありません。

私が男性会員から実際に聞いた声を、
少し生々しいですが、そのままお伝えします。」

「家事って、どのレベルでできるんだろう…？」
「お金の管理を一緒に任せて大丈夫かな？」
「親の意見が強そうで、夫婦で決められる？」
「困ったときに、自分で考えて動ける？」
「“結婚したら変わる”って、信じていいのか…」

そうなんです。
分からない＝不安、なんです。

理屈としては、正しいです。

・家事を自分の裁量で回した経験
・固定費・変動費を管理してきた履歴
・困った時に誰にも頼らず判断した体験

これって、
いちいち説明しなくても伝わる“生活力の履歴書”なんですよね。

決して少なくありませんね。

・家事を「手伝う」ではなく「担当」している
・食費や光熱費を具体的な金額で負担している
・一人暮らしと同じ生活リズムを持っている
・婚活の判断に親を持ち込まない

会話の端々から、
『この人、実家に住んでるだけだな』って男性は汲み取れちゃんですよね。

・親子依存が強い
・家事がほぼできない
・実家なのに金銭的余裕がない
・日用品・家電の相場を知らない
・「今はやらないけど、結婚したら頑張る」

この一言で、
将来像が一気にぼやけてしまう男性は多いです。

・スーパーで食材や日用品の価格を見る
・家電量販店で一人暮らし想定の下見
・月の生活費を試算してみる

30代前半の実家暮らし男性会員の話をしましょう。

結果、
一人暮らし男性と同等のお見合い成立率で、その姿勢をよく思ってくれた素敵な女性と活動5ヶ月で成婚されました。

首都圏の20代30代専門相談所として100組近くのカップルを見てきましたが、
実家暮らし同士の成婚は本当に少ないです。

でも、
“実家暮らしのまま何もしない”のは厳しい
これが現場の本音です。

もし今、
実家暮らしが理由かもしれない…
そんな違和感があるなら

それは、
あなたの価値が低いのではなく、
伝え方と準備の問題です。