婚活コラム

「仮交際の違和感」は未来の予知夢?

東京・新宿の結婚相談所「婚活サロンmarriage pro(マリッジプロ)」です。
※【IBJ AWARD2021&2022&2023&2024&2025】受賞結婚相談所
今回は「真剣交際に進む前にチェックしたい“隠れ有害男性”の見抜き方」を解説します。

『条件は悪くないし、性格も優しい。でも、なぜか仮交際のたびにモヤモヤする…』
『これって私の高望み?マリッジブルー?それとも“隠れモラハラ・不倫予備軍・テイカー”の危険信号?』
こんなお悩み、本当に多いんです。
今日はまさに「仮交際 違和感」がテーマですね。

そうですね。

真剣交際直前になると特に、
『モラハラにならない?』
『不倫しない?』
『テイカー(奪うだけの人)じゃない?』

と、心配で眠れなくなってしまう方が増えます。

ただ、仲人として現場を見ていると、実は“疑いすぎて虚像をつくり上げてしまっているケース”もすごく多いんですよね。

今日は、よく話題に上がる『モラハラ 見分け方』『テイカー 特徴』といった一般論も触れつつ、最後はやっぱりここに戻したいんです。

不安をため込むのではなく、“確認の会話”“自分なりの判断基準”に落とし込んでいくこと。

そのための考え方を、お話ししていきたいと思います。

なぜ「いい人なのにモヤモヤする」のか?仮交際の違和感が生まれる2つの理由

まず、
『いい人だと思うのに仮交際で違和感が消えない』というとき、だいたいこの2パターンに分かれます。」

・相手の“危険サイン”を、あなたの感覚がちゃんとキャッチしている場合
・あなた自身の不安や過去の経験が、“相手に投影されてしまっている”場合

“なんとなく嫌”って、つい曖昧に片付けてしまいがちなんですけど、脳はちゃんと仕事してるんですよね。
会話の間、声色、表情、店員さんへの態度などの非言語情報を全部拾って、
『この人と一生暮らしたら、私はしんどくならない?』
と、無意識レベルでシミュレーションしています。

一方で、仲人の立場から見ていて感じるのは、
『モラハラにならない?』
『不倫しない?』
『テイカーじゃない?』

と疑うあまり、まだ何も起きていないのに、頭の中で“最悪パターンの未来”をつくり上げてしまうことも多いということです。

違和感が“未来の赤信号”になっているケース

たとえば、こんな“ささいな違和感”が何度も繰り返されるときは注意が必要です。
・店員さんへの態度だけ急に偉そうになる
・体調不良を伝えたとき、『大丈夫?』より先に『え、今日会えないの?』が出てくる
・あなたの意見を、冗談っぽく“ちょっとずつ下げる”発言が続く

これは典型的な
“隠れモラハラ”
“テイカー寄り”のサイン
で、違和感がかなり当たっているパターンですね。

不安が“虚像”をつくってしまうケース

一方で、こんなパターンもよくあります。

・実は、まだ将来の話をきちんとしたことがない

・自分の不安や価値観を、相手に言葉で伝えたことがない


・それなのに、頭の中だけで
『将来こうなりそう』『絶対モラハラになるに違いない』
と、“勝手にストーリーを完成させてしまっている”


この場合は、相手の性格どうこうというよりも、“コミュニケーションがまだ足りていないだけ”ということが多いんです。

私たち仲人の感覚からすると、

将来のことなんて、正直、誰にもわからない!
それでも、“リスクを減らすための会話や行動”はできる


だからこそ、不安を心の中に溜め込むのではなく、会話のテーマとしてテーブルに乗せていくことが大事だと思っています。

「隠れモラハラ・テイカー」を見抜く3つのブラックリスト

ではここからは、よくご相談をいただく『モラハラ 見分け方』『テイカー 特徴』を、現場感覚で3つに絞ってお話しします。

① 店員さん・弱い立場への態度

まずは定番ですが、やっぱり“自分より立場が弱い人への態度”です。

・注文を間違えた店員さんに、ため息・舌打ち・高圧的な態度
・タクシーの運転手さん、コールセンターのオペレーターへの言葉づかい
・あなたが見ていないと思っている瞬間の表情


ここに“人としての基本”がかなり出ます。
仮交際の段階でここが気になるなら、モラハラ気質の可能性は十分あると見ていいですね。

“自分にだけ優しい人”って、結婚後に態度が変わることも多いんです。
仲人としては、“店員さんに対する態度”はブラックリストの上位に入ります。」

② スマホとプライバシー:不倫リスクのサイン

次は、不倫リスクが心配な方からよく聞かれる“スマホの扱い方”ですね。
結婚相談所では真面目な男性が多いので、そこまで心配する必要はありませんが

・会話中も常にスマホを触っているのに、画面はいつも裏向き
・LINEの通知ポップアップを徹底的にオフにしている
・『スマホゲーム何してるの?』と聞いても、話題をすり替える
・将来の話(結婚後の生活・お金・親との関係など)になると、急に話をそらす


これだけで“不倫確定”とは言えませんが、“何かを隠したがっている”可能性はあります。

真剣交際に進む前に、
『過去の恋愛観』
『結婚したらどんな生活を送りたいか』

といった話をしてみたとき、きちんと向き合って話してくれるかどうかも、仮交際の大事なチェックポイントですね。

③ 会話の主導権と“テイカー”の特徴

最後は、会話の主導権と、あなたの心身の疲れ具合です!

・会話の8割が相手の話で、あなたの話には“聞いているふり”だけ
・デートプラン・日時調整が、毎回あなた任せ
・お金・時間・感情のコストは、なぜかいつもあなた側が多い
・デート後、“楽しかった”より“ぐったり疲れた”が残る


こういうお相手は、“与える”より“受け取る”側に立つことが多いテイカータイプかもしれません。

逆に、見た目は地味でも、
『今日ここ来てみない?疲れてない?』
『時間大丈夫?明日は早い?』

と、ちゃんとあなたのペースや負担を気にしてくれる人は、ギバー寄り(与える側)の男性であることが多いですよ。

違和感を溜め込まないための「確認の会話」のコツ

ここが、私たちがいちばんお伝えしたいポイントです!

不安を“妄想の中だけ”で育てず、会話の場に持ち出していくこと。

これが本当に大きいんですよね。

真剣交際直前になって、
『モラハラにならない?』
『不倫しない?』
『テイカーじゃない?』

と一人でぐるぐる考えている会員さんの多くが、実はまだこの“確認の会話”をほとんどしていなかったりします。

具体的に、どう聞けばいい?

たとえば、こんな聞き方はいかがでしょう。」

「結婚したら、家事やお金のことって、どう分担していきたいイメージですか?」
「お互いがしんどくならないように、ケンカしたときはどう解決していきたいですか?」
「もし私が体調を崩したり、仕事で忙しくなったとき、どんなふうに支え合えたら嬉しいですか?」

これらは、相手の価値観や、“パートナーをどう扱うか”の本音がにじみ出る質問なんです!

そこで、
・真剣に考えて、言葉を選びながら返してくれる
・その場で答えが出なくても、『少し考えて、次回までにきちんと話したい』と言ってくれる

こういう反応が返ってくるなら、少なくとも“話し合いができる人”だと思っていいでしょう。

逆に、
・『そんなことまだ考えなくてよくない?』と話をはぐらかす
・不機嫌になって、あなたを責める
・『心配しすぎ』『重いよ』と、あなたの不安を軽く扱う
こんな反応が続くようなら、仮交際 終了 判断基準のひとつとして、真剣に受け止めたほうがいいかもしれません。

迷ったら試したい「親友テスト」と仮交際終了の判断基準

最後に、会員さんからよく出るこの質問についてお話ししたいと思います。

『この違和感は、我慢して乗り越えるべき?
それとも、仮交際を終了するサイン?』


仲人として、どう考えているかをお伝えしますね。

「異性としてのときめき」より「親友として信頼できるか」

私たちがよく使うのが、“親友テスト”です。

・異性としてドキドキするかどうかだけではなく、
・親友として、一緒にいて安心できるか?
・自分の弱さや不安を見せても、バカにされず、ちゃんと受け止めてもらえそうか?


ここで、“安心感より、常に緊張と疲れが勝っている”なら、どこかで無理をしているサインかもしれません。

仮交際では、“ときめき”に目が向きがちですが、結婚生活で重要なのは、
“落ち着き・静けさ”
“一緒にいてホッとする感覚”です。

『会うたびに疲れて、帰り道でどっとため息が出る』のであれば、それはもう立派な“仮交際 終了 判断基準”ですよ。

仲人としてお伝えしたい“損切り”の考え方

とはいえ、
『せっかくここまで来たし…』
『3ヶ月ルールもあるし…』

と、今までかけた時間やお金(サンクコスト)を考えて迷ってしまう方も多いですよね。

そんなとき、仲人としては、次の3つを一緒に整理します。

1不安や違和感を、言葉にして相手に伝えたことがあるか
2それに対して、相手がどう反応したか(改善しようとしてくれたか)
3同じ違和感が、3回以上、形を変えて繰り返されていないか


この3つを並べてみて、
・そもそも確認の会話ができていない → まずは一度、勇気を出して話してみる
・何度伝えても、軽視・逆ギレ・はぐらかしが続く → それは“損切りしていいサイン”

とお話しすることが多いですね。

将来のことは誰にもわかりません。
でも、“不安を安心に近づけるための行動や会話”は、今からでもいくらでもできます!

そこにきちんと向き合ってくれる人かどうかが、真剣交際に進むか、仮交際を終了するかの大きな分かれ目になってくると感じています。

一人で決めなくて大丈夫。「違和感」を一緒に言語化しましょう

ここまで読んでくださった方の中には、
『自分のモヤモヤが、“危険信号”なのか“考えすぎ”なのか、もう自分ではわからない…』

と感じている方もいらっしゃると思います。

そんなときこそ、結婚相談所や仲人をフル活用してほしいんです!

私たちのもとにも、
『モラハラにならないか不安』
『将来不倫しないか怖い』
『テイカーっぽいけど、決定打がなくて迷う』

といったご相談が、日々たくさん届きます。

私たちが、会員さんと一緒にいつもやっているのは

・モヤモヤしている出来事を、具体的な“事実”と“感情”に分ける
・あなたの価値観・過去の経験も踏まえて、“本当に大事にしたいこと”を整理する
・そのうえで、どんな“確認の会話”をすればいいか、一緒にセリフまで考える
・それでも状況が変わらないときは、一緒に“仮交際終了の決断”を支える

こんなプロセスです。
一人でぐるぐる考え続けるより、心はずっと軽くなります。

『仮交際 違和感』でこの記事にたどり着いたあなたは、それだけ真剣に結婚を考えている方だと思います。
もし今、

“この不安を誰かと一緒に整理したい”

と感じているなら、どうか一人で抱え込まず、気軽に無料相談でお話ししてみてください。

『違和感=全部ダメ』という話ではありません!

・“危険信号”を教えてくれることもあれば、
・“もっと話そうよ”という、お相手との関係を深めるきっかけにもなります。


その見極めが難しいとき、そして一歩踏み出す勇気が欲しいときは、仲人がそばで伴走します。
一緒に、あなたが納得できる“真剣交際への一歩”を探していきましょう!

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