婚活コラム

マッチングアプリに疲れた30代女性へ

東京・新宿の結婚相談所「婚活サロンmarriage pro(マリッジプロ)」です。
※【IBJ AWARD2021&2022&2023&2024&2025】受賞結婚相談所
今回は「マッチングアプリに疲れた30代女性へ―『頑張りすぎ婚活』をいったん休んで、最短ルートに乗り換える方法―」を解説します。

なぜ30代のマッチングアプリ婚活は、こんなに「しんどい」のか?

『マッチングアプリ 疲れた 30代』と検索して、ここにたどり着いた方も多いと思います。

まずお伝えしたいのは、しんどくなっているのは“あなたの心が弱いから”ではありません。
そもそも疲れやすい仕組みの中で頑張り続けているからなんです!

本当にそうですね。

30代の女性って、全体的にとても真面目で頑張り屋さんが多いです。
仕事もきちんとこなして、家のこともして、その合間にアプリでメッセージを返して、週末はデートに出かけて…。
そのうえで、こんな経験はありませんか?

・週末を丸一日空けて会いに行ったのに、写真と全然違ってがっかりした
・会話がまったく弾まず、「この時間なんだったんだろう」と徒労感だけ残った
・いい雰囲気だったはずなのに、突然の既読スルー・音信不通(いわゆるゴースティング)

こういう出来事が何度も重なると、だんだんと
『どうせまた同じことの繰り返しだ』
と感じるようになります。
これが、いわゆる学習性無力感に近い状態です。

そしてもう一つ、30代以降の女性が特に傷つきやすいのが、“年齢”という数字なんですよね。

マッチングアプリは、年齢・年収・身長などの“スペック”で検索するのが当たり前になっています。

その結果、30代の多くの女性が、
『まるで商品棚の売れ残りみたい。年齢だけで足切りされている気がする』
と感じて、自尊心が少しずつ削られてしまいやすいのです。

それに、“30代 婚活 現実 厳しい”といった言葉を何度も目にすると、不安はさらに大きくなりますよね。

表面的には“いいね”が来ていたとしても、実際は

・既婚者や遊び目的の男性が紛れている
・真剣度が読み取りづらい
・相手の素性が分からないまま関係が始まる


こういった“見えにくいリスク”の中で、心だけがすり減っていくことも多いです。
そして一番怖いのは、そのしんどさやモヤモヤを、全部“自分が悪いからだ”と抱え込んでしまうことなんです。

「婚活やめたい・疲れた」は、実は“正しいサイン”かもしれません

当相談所にも、マッチングアプリ婚活を長く続けてこられた30代女性会員がたくさんいらっしゃいます。

そうした方から、よくこんな声を聞きます。

「『婚活 やめたい 疲れた 末路』って調べては、余計に落ち込んでしまうんです」
「今やめたら一生独身かもしれないと思うと、指が止まらなくて…」


「この、“やめたいのに、やめられない”状態のとき、心の中ではサンクコスト(ここまで使った時間やお金を無駄にしたくない気持ち)がかなり強く働いています!

周りの友達からは
『アプリで結婚したよ』
『今はアプリ婚が一番多いらしいよ』と聞く。
ニュースでも“アプリ婚が増えている”という特集をよく見る。

そうすると、
『うまくいっていないのは、自分がまだ頑張り足りないからじゃないか』
と感じてしまい、ますます自分を追い込んでしまうんですよね。

でも、仲人の立場から見ると、
『もう疲れた』
『一旦やめたい』

という感覚は、むしろ“心のブレーキがちゃんと働いている証拠”でもあります!

自分の心や生活が壊れてしまう前に
『このやり方は違うかもしれない』
と気づいたサインとも言えるんです。

ここで大事なのは、“婚活そのものをやめる”ことではなく、
『戦略的に、期限を決めてアプリを休む』
という発想です。

『なんとなく向いてないかも…』
と思いながら続けるより、いったん距離を置くことで、むしろ結婚に近づいた方を、私たちは何人も見てきました

「戦略的にアプリを休む」と起こる、3つの変化

1.心と生活に“余白”が戻ってくる

マッチングアプリを閉じた直後は、きっとソワソワすると思います。
『この間にも、誰かいい人を逃しているんじゃないか』と不安になる方も少なくありません。

でも、多くの方が1〜2週間ほど経つと、こんなふうにおっしゃるんです。
『あ、私こんなに疲れてたんだって、やっと気づきました』と。

週末を“誰かと会うためだけの時間”にするのではなく、
・行ってみたかったカフェに一人で行ってみる
・読みかけの本を腰を据えて読む
・しっかり睡眠を取って体を休める


こうしたことに時間を使えるようになると、自分の生活を取り戻した感覚が少しずつ戻ってきます!

表情や雰囲気もやわらかくなっていきますし、その変化は後から出会う方とのコミュニケーションにも必ずプラスに働きます。

2.ゴースティングや既読スルーから、いったん距離を置ける

『マッチングアプリ 向いてない 女性 特徴』としてよく挙がるのが、
・相手の返信スピードや文面の温度に、強く振り回されてしまう
・読スルーされると、“自分という人間を否定された気持ちになる”

といったタイプです。

でも、これは決して“弱いから”ではなく、それだけ人に対して誠実で、丁寧に向き合おうとしている証拠でもあります。

ただ、アプリの世界は全体的に“軽めのタッチ”で関係が始まりやすいので、真面目な人ほど心が疲れてしまいやすいんですね。

だからこそ、戦略的に距離を取ることで、少しずつこんな感覚に変わっていきます。
・『返信がない=私には価値がない』ではなく
・『単純にご縁がなかっただけ』『相手の事情もある』

このように、自分と相手の問題を冷静に切り分けて考えられるようになっていきます。

この“いい意味での鈍感力”は、これから先、どんな出会い方を選んだとしても、きっと大きな味方になってくれますよ!

3.「自分に合う出会いの場」を選び直す視点が生まれる

アプリから少し離れて冷静になると、
『そもそも、どうして“出会い=アプリ一択”だと思い込んでいたんだろう?』
と気づかれる方も多いです。

出会いの場って、本当はいろいろありますよね。
・社会人サークル
・趣味コン・体験型イベント
・友人や知人からの紹介
そして、結婚相談所

“スペック”から入る出会いだけでなく、“波長”や“価値観”から自然に始まるご縁もあるんだ、という視点が戻ってきます!

実際に、マリッジプロには、アプリをきっぱりやめてから入会された方がたくさんいらっしゃいます!

そういう方が成婚退会されるときに、よくこんなふうにおっしゃるんです。
『あの日、アプリを閉じて相談所に連絡した“あの日の自分”を、本当に褒めてあげたいです』と。

「アプリの沼」から抜け出せない、いちばん怖いパターン

仲人として婚活のお手伝いをしていて、正直いちばん怖いなと感じるのは、アプリそのものよりも、“アプリの沼”から抜け出せなくなることなんです。

本当にそうですね…。

私たちが実際に見てきたケースでも、
・素性がよく分からない相手にいつまでも振り回される
・時々“モテている気分”を味わえるので、やめる決断がつかない
・自然消滅や既読スルーを、『きっと自分が悪いんだ』と正当化してしまう


こうした状態のまま、年単位でズルズル続けてしまう方が少なくありません。

そして、もっと怖いのは、
・25歳の頃と同じ感覚のまま気づけば30歳になっている
・30歳の頃と同じ動きを、35歳になっても続けている

こんなふうに、“時間だけは確実に過ぎていってしまう”ことです。

『婚活やめたい 疲れた 末路』に近い状態になってから方向転換しようとすると、どうしても選択肢が狭くなりやすいという現実もあります。

だからこそ、
『なんとなく、このまま続けるのは違う気がする』
と感じている“今”というタイミングは、むしろ大きなチャンスなんです。
まだ体力も気力も残っているうちに、出会いのフィールドを選び直すことができますから。

アプリだけが正解じゃない。「スペック」ではなく「覚悟」で選ばれる場へ

アプリをきっぱりやめて、相談所を選んだ人たちの共通点

当相談所でも、アプリ婚活を経て入会された30代女性の成婚例はたくさんあります!
そうした方に共通しているのは、どこかのタイミングで“腹をくくった瞬間”があることです。

たとえば、こんな言葉をよく耳にします。

『アプリで数年は粘ってみたんですけど、結局“ちゃんとした交際”にはなかなか進めませんでした』
『素性が分からない相手と関係を進めるのが、正直怖くなってしまって…』
『ニュースで事件の話を見て、改めて考え直しました』


こうした経験を経て、
『もう一度、自分の将来ときちんと向き合おう』
と決めて、アプリを一度手放し、覚悟を持って結婚相談所に来られるんです。

そういう方は、活動スタートの時点から、やはり目の色が違います!

・自分の結婚観や優先順位を、きちんと言葉にして整理する
・プロフィール写真も文章も、仲人と一緒に本気で作り込む
・お見合いの振り返りも、次に活かす前提で素直に話してくださる

こうした“覚悟”があるからこそ、同じ30代でも、比較的短い期間で成婚にたどり着くケースが多いんです。

「あの日の自分を褒めたい」と言える未来

印象的なエピソードがあります!
ある30代前半の女性は、長いあいだアプリ婚活を続けていましたが、思い切ってアプリを削除し、当相談所に来てくださいました。

その方が成婚退会されるとき、こんなふうにおっしゃったんです。
『あの日、勇気を振り絞ってアプリを消して、相談所に相談しに来た自分に、心からありがとうと言いたいです』

僕も、その言葉はいまでもよく覚えています。
“マッチングアプリ 向いてない 女性 特徴”なんて検索して落ち込んでいた頃と比べると、
表情が本当に柔らかくなっていて、女性としての自信もすっかり取り戻されていました。

私たち仲人がしたいのは、
“頑張りすぎて傷ついてきた時間を、ここから先の幸せに変えていくお手伝い”
なんだと思っています。

ひとりで頑張りすぎているなら、「一度休んで、相談する」という選択肢を

もし今、」
・マッチングアプリ 疲れた 30代
・30代 婚活 現実 厳しい
・婚活 やめたい 疲れた 末路

こんなキーワードを検索しては、不安な気持ちになっているとしたら…。
それは、あなたが“怠けている”からではありません。

むしろ、もう十分すぎるくらい頑張ってきたサインではないでしょうか。

一度、マッチングアプリから“戦略的に離れてみる”ことを、選択肢のひとつとして考えてみてください!

そのうえで、
・自分は本当はどんな結婚がしたいのか
・どんなパートナーと、どんな日常を送りたいのか
・今の自分に合った出会い方は何なのか
こういったことを、第三者である私たちと一緒にゆっくり整理していきましょう。

婚活サロンmarriage proの無料相談は、
『今すぐ入会したい』という方
だけではなく、

・アプリを続けるべきかどうか迷っている
・結婚相談所が自分に合うのか話を聞いてみたい
・まずは気持ちを聞いてほしい

といった段階のご相談も、もちろん大歓迎です!

無理な勧誘はしていませんので、安心してお話しくださいね。

頑張りすぎてクタクタになってしまう前に、
“一度立ち止まって、プロに相談する”という選択肢
を、ぜひ思い出していただければと思います。

ここまで積み重ねてきたあなたの努力は、決して無駄にはなりません!
あとは、その努力がきちんと報われる方向へ、少しだけ軌道を整えてあげることです。そのお手伝いができたら、私たちも本当にうれしく思います。

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